2012年7月18日水曜日

古い家

道を歩いていても意識しないような古い古い家がある。ある日突然更地になる。
だから、いまにも消えそうな古い家を時々写真に残す。


道玄坂 2010冬


大正期の看板建築が奇跡的に残る道玄坂の物件は、網がかかったまま数年が経つ。きれいにして店やカフェにしたらいいのに、と何年も思いながら見ている。

私だったらファサードはガラス張りでクールに、内装壁面はホワイト、一部の壁を太めのストライプにする。色は若草グリーン。それで置く品物は竹のクラフトやスリップウェア、鉄のオブジェなど。什器はマルセル・ブロイヤーのスチールパイプとガラスのテーブルやカンティレバーの椅子をイメージ。クール×手仕事ミックスの雑貨店。

外観は白く塗るとアメリカっぽくスイートになっちゃいそうなのであえて素を生かし、黒ペイントで要所を締める。幌はなしだな。


ここ1週間は通りかかっていない。まさかもうないなんてことはないでしょうね。。。。

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